お疲れさまです。
MORIJ Rider(@MorijRider)です。
50歳で突然バイクに目覚めたおじさんが、普通自動二輪免許をとってどうにか無事に公道デビューをはたせました。
さて今回は普通自動二輪免許を取得する方法には二通りあり、どちらをオススメするかというお話です。
ポイント
- 指定の自動車教習所に通う方法
- 運転免許試センターで一発試験を受ける方法
一発試験(いっぱつしけん)とは、主に日本における自動車の運転免許証を取得する際に、各都道府県公安委員会公認の指定自動車教習所あるいは届出自動車教習所に通わず、学科および技能試験を直に運転免許試験場で受講(受験)し、合格後に指定自動車教習所において運転免許取得時講習を受講し、運転免許試験場に申請する、もしくは事前に特定届出自動車教習所で特定教習を受講し技能試験を直に運転免許試験場において受講(受験)することで免許を取得する方法の通称である。 出典元:引用 – Wikipedia

バイク初心者の50歳が何えらそうに言うてんの?
今回は、これからバイク免許を取られる方に向けてのお話だよ。

こんな方におすすめ
- これから普通自動二輪免許を取ろうと考えている。
- バイク未経験者でも免許は取れるか心配?
- 一発試験と教習所とのちがいは?
教習所をオススメする理由
50歳初心者ライダーが教習所をオススメする一番の理由は、一発試験に合格するには最低限教習所で卒業検定に合格したレベルのバイクスキルがないと突破することはほぼ不可能です。
具体的に説明していきます。
バイクの運転スキル「乗れているか」は、ある程度の乗車経験が必要
ある日の技能教習で教官に言われた言葉ですが、バイクの基礎知識が身についているかはその人の運転を見れば一瞬でわかるそうです。
2段階の後半で「〇〇さん、だいぶ乗れてきましたね」と声をかけられた時はとてもうれしかったものです。
バイクは走らせるだけではダメ!公道には交通ルールがあふれている
何度も練習しやっとバイクを思い通りに動かせる事ができるようになっても、次に待っている難問は交通ルールです。
私もはじめの頃はバイクを走らせる事だけでパニックになっていたので女性教官からは「これから覚えていくことが増えていくので早くバイク操作に慣れてくださいね」とやさしく釘をさされました。
人やクルマが飛び出して来るかもしれない?などの察知能力は訓練しないと身につかない
みなさんも仕事場などでヒヤリ・ハットという言葉を一回は聞いた事があるかと思います。まったく運転も同じで、「〜かもしれない」というのはとても重要なのです。
当時はバイクを走らせてつつ交通ルールも覚えないといけなかったので、それどころではなくいっぱいいっぱいでした。
教習中教官には「〜に気を付けてください」と細かく注意されていた一つ一つの事が、卒業検定や公道に出てはじめて理解出来た事がたくさんありました。
シミュレーション教習の時に教官からお聞きしたのですが、今の特に若い方は「〜かもしれない運転が出来ないんだよねー。」とポツリと嘆いておられました。
机上の空論ではバイク全般のスキルを一発試験の合格レベルまでに到達させるのは難しいのです。
ですのでバイク初心者が一発試験を突破するのは至難の業ということになります。
自動車教習所で実際に免許を取ってみて感じたこと
私も一発試験には興味があったので調べていたのですが、試験を突破するのは無理だとの結論にいたって教習所で免許を取ることに決めました。
では、教習所を選んで良かったこととは?
技能教習では的確に指示をしてくれるので最短で上達が出来る
技能教習中にバイク操作がうまくできたと思っていても教官が見るとぜんぜん出来ていなくて、たくさん注意をされました。
「それはやらないようにしてください」、「こうすればもっと良くなりますよ」など的確に指摘されるのでおのずと上達も早く出来ますよね。
分からない事はいつでも質問が出来る
小心者な性格なので最初は聞く事に徹していたのですが、聞けばなんでも教えてくるので聞かないと損だという気持ちに途中から変わりました。
私の場合、何度か女性の教官にご指導いただく機会があり、わりと体格的にも近かったので一つ一つのアドバイスはとても参考になりました。
今思うとバカなことを聞いたなって思う質問のひとつが、「カーブは何速で回ったらいいですか?・・・」。
規定の時間内であれば苦手な課題は何度も練習させてくれる
最後の最後になっても一本橋がどうしても渡りきれず、二段階のみきわめで補講が決定しました(^^;
「教官には他の課題は出来ているので今日は一本橋を中心に練習しましょう」と言われて、半分以上の時間を付きっ切りで指導して頂きました。
もう一人の教習生の方には大変申し訳なかったです。
教習所内では安全に”コケる”事が体験できる
これは私の中では非常に重要だと思うのですが、教習中に一度はコケる事をオススメします。
もしも公道でコケた場合は、大変危険でケガだけですまない事も想像できます。
でも、教習所のバイクやコース内では、安全にコケることができます。
コース内で一度はコケる事によって、公道で同じ状況になっても自然とカラダが反応して危険回避ができコケた時の精神的なショックも緩和されるはずです。
※そんな私ですが教習中同じ場所、同じミスで連続3回もコケさせていただきました ←アホですね。
何度も言いますが、教習所で免許を取って本当に良かったと思っています。
技能教習初日の自分の運転スキルを思い返すと一発試験を受けるなんて考えるだけでぞっとしてしまいます。
私が通っていた教習所では、スクーターにも乗ったことがない50歳の初心者おじさんにも親身になって、時には個人指導をしていただき、そのおかげで何とかギリギリですが卒業する事ができました。
こういう経験は教習所でしか体験できないのです。
とは言っても一発試験を受けてみたい方へ
教習所の費用は?
自動車教習所で取得する場合は、10万円~15万円(私の場合は約1カ月)と値段設定はさまざまです。
※補講や予約の無断キャンセルの場合は追加料金になる場合があります。
※合宿免許はある程度の休みが必要となり社会人には厳しいので今回は除いています。
一発試験費用は?
では一発試験の場合はどうでしょう。
技能試験や学科試験ともに運転免許センターで行いますので、1回で合格すれば教習料金や時間を節約できるメリットはあります。
参考
- 受験料2,950円
- 試験車使用料1,550円
- 免許証交付手数料2,050円
- 特定教習および取得時講習15,900円が必要となります。
※料金については住民票の各都道府県の運転免許センターへ必ずお問合せください。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
一発試験に何度もチャレンジして、やっと合格したつわものの方もいらっしゃるとお聞きしました。
その方は相当な強い気持ちを持って、失敗を繰り返してはその失敗を自分のスキルとして身に付けていった結果、見事に合格されたのだと想像出来ます。
それを考えてみると、急がば回れで自動車教習所へ通う方が基礎からみっちりと教えていただけるので免許取得までのメンタル面のハードルは低くなるのではないでしょうか?
もしよろしければ参考にしていただけるとうれしいです。
今回も最後まで読んでいただきましてありがとうございました。
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