雑記

バイクと叔父さんと夏の日の想い出【少年時代の物語】

2019年9月8日

叔父さんとの思い出

お疲れさまです。

MORIJ Riderです。

今回は、当ブログ管理人のバイク初心者おじさんがバイクに乗ろうと思ったきっかけと、50歳になって普通自動二輪免許をとり、レンタルバイクで無事に公道ビューを達成したお話です。

あんたがちっちゃい頃、そんな事もあったかね?
今回は少し違う感じだけど、宜しくお願いします。

破天荒な叔父さん

小学校の夏休みに千葉の叔父さんの家へ遊びにいった事がありました。

 

当時叔父さんは定職についておらず、新聞配達や牛乳配達などの仕事を掛け持ちしながら一家をささえていました。

 

そんな中でも自ら執筆した本を自費出版したり、3人のお子さんの名前をつけた手作りの新聞を発行して、街頭で手売したりとなかなか破天荒な叔父さんでした。

 

そんな叔父さんですが礼儀作法にはとても厳しく、ご飯の時などに箸の持ち方が悪かっただけで真剣に怒られた事もあり最初は苦手なタイプの人でした。

 

「なんて箸の持ち方して飯食ってんだ!」 

 

そんな叔父さんが、ある日突然バイクの免許を取ってKawasakiの大型バイクを買ったんです。

 

バイクとのはじめての出会い

ある朝、表に停めてあった大きなバイクを興味津々で見入っていると、突然後ろから叔父さんが現れて、ニコッと優しい笑顔で言ってくれました。

 

「乗ってみるか」

 

人を喜ばす事が大好きだった叔父さんは、私が喜ぶと1日中でもバイクに乗せて走ってくれました。

 

湾岸道路を振り飛ばされないように必死に叔父さんにしがみつきながら走り回った想い出が今でも忘れられません。

 

「ボクも大人になったらバイクに乗るんだ!」

 

子供ごころに夢見ていたのですが、気が付けば50歳になり当時の叔父さんの年齢も越えてしまいました。

 

長い夢

気付けば50歳になり最後のチャンスだと思いたって教習所に通いだしたのですが、自動二輪教習はそうはうまく進みませんでした。

 

全てが慣れない教習で思うように動かないカラダと、自分のふがいなさに落ち込んでいると

 

「バイクは難しいですからね」と学生さんに慰められてしまう始末。

 

そんな状況が続き、ほとんど手応えを掴む事が出来ずにもがいていました。

 

 ある日の教習で、あまりに見かねたのか女性教官の方が「後ろのシートに乗ってください」と声をかけてくださり、手をどこにもっていくか戸惑っていると、「肩につかまって下さいね」と言った瞬簡に、狭いコースを素早いギアチェンジで急加速し、カーブは膝をする程に車体を傾けコーナーリング、そのままコースを一周し、最後は女性教官の後頭部に頭突きをするほどの急制動で元の地点に。

 

あまりの一瞬の出来事にポカンとしている私に一言、「これ位のイメージで行きましょうね」とニッコリ。

 

この瞬間、あの夏の日の記憶が鮮明によみがえってきました。

 

湾岸道路を叔父さんに振り飛ばされないように必死にしがみついていた想い出を・・・。

 

この出来事で何かが吹っ切れたのか、徐々にですが課題もこなせるようになり自信も付いてきて、つらかった教習も楽しく思えてくるようになりました。

 

教習の遅れも卒検検定にギリギリ間に合い、緊張しましたが何とか一発で合格する事ができました。

 

あの時の女性教官には、本当に感謝しかありません。

 

叔父さんとの再会

そんな苦労をして50歳で普通自動二輪免許を取り、一番最初にバイクで行きたかった場所が、叔父さんのお墓参りでした。

 

千葉県の霊園までバイクを運転し、やっと見つけた叔父さんのお墓の前にたった瞬間、自分のふがいなさや罪悪感などいろんな感情があふれ出してきて人目を気にせずに大号泣してしまいました。

 

たまたま犬を散歩に連れてきていたおじいさんも、引くぐらい大号泣している私に声をかけていいのやらわからないまま素通りして行かれました。

 

しばらく時間がたち、やっと気持ちが落ち着いてきたので叔父さんへここに至るまでの経緯と時間がかかってしまった事を謝り、予定時間より少し遅くなりましたが帰路につきました。

 

叔父さんの天罰?

高速道路から最寄のインターチェンジへ降り順調にバイク屋さんへ向かって走っていたのですが、あと数キロで到着というところで急にスマホのナビがフリーズしてしまい、もうあと少しのところで道に迷ってしまいました。

 

「ふてぇ野郎だ!!!」 

 

叔父さんの口癖が、空の上から聞こえたような気がしました・・・。

 

そこからしばらくはどの辺を走っているのかもわからず、バイクを停めてスマホを再起動したりと、てんてこ舞いしているうちにナビが案内をし始めたので、何とかバイク屋さんへ到着したのですが返却時間ギリギリの5分前となってしまいました。

 

「叔父さん、最後にやってくれたな・・・。」

 

人生初バイク、いろいろとありましたが何とか事故もケガもなく無事に帰って来ることがでしました。

 

私にとってバイクの原点は、大好だった叔父さんといっしょに走り回ったあの夏の日の想い出でした。

 

叔父さん!ありがとう。

 

今回も、最後まで読んでいただいてありがとうございました。

 

 

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