バイク教習

【バイク教習】卒業検定での減点方式・一発中止となる項目と対策とは?

2019年9月15日

卒業検定減点一発中止

 

お疲れさまです。

MORIJ Rider(@MorijRider)です。

 

スクーターにも乗った事がない50歳のおじさんが、突然バイクに目覚めて卒業検定試験にも一発で合格し無事に公道デビューを達成しました。

 

今回は、普通自動二輪免許の卒業検定についてのお話です。

 

こんな方におすすめ

  • 卒業検定での採点方法を知りたい
  • 卒業検定での一発中止項目を知りたい
  • 卒業検定での減点項目を知りたい
  • 卒業検定で緊張しないコツは?

 

今回はこのような疑問に答えていきます。

 

とはいえ「卒業検定試験(卒検)」って実際に受験したのですが、人生の中でベスト3くらい緊張しますよね。

 

でも「卒業証明書」をもらうためには、この卒検に合格しないといけません。

 

誰もが通る道なのです!

 

今回は、卒検でやってしまいがちな一発中止や減点項目などを自分の経験を交え記事にまとめました。

 

卒検合格にむけて少しでも不安や緊張を取り除けるようにしっかりと準備しましょう!

 

スクーターにも 乗った事もない超初心者で50歳のおじさんでも一発合格できたんですから、自信を持って下さい。

 

あんた!
またなんかえらそうに言うとるなあ

おばあちゃん!
今回は、卒業検定試験の採点方法についてのお話だよ!

卒業検定の採点方法は?

 

卒業検定試験の採点方法は減点方式です。

 

100点満点の持ち点から各課題のミスによって減点されてき、最終的に残った点数が70点以上であれば合格となります。

 

また、減点項目の内容によっては一発検定中止となる項目がありますので注意しましょう。

 

卒業検定が一発中止になる項目

転倒

 

卒業検定が始まるとどんな理由であれ転倒するとその時点で一発検定中止です。

 

とくに停止や発進時、また各課題の入口・出口では特に注意しましょう。

 

発進時のシフトポジションは要注意です!これまで何度も練習しているのでいつもどおりの平常心でいけば転倒は防げます。

 

 

クランク(屈折)・S字(曲線)コース失敗

 

クランクやS字コース内に設置されているパイロンに衝突してしまうと一発中止です。

 

私がS字やクランクで良く注意された事は、「目線は先を見る」と「低速で速度は一定」で、最後まで気を抜かずに集中しましょう。

 

スラローム(連続進路転換)コース失敗

 

等間隔で設置されているパイロンに衝突してしまうと一発中止です。

 

スラロームの通過タイムは規程で普通二輪は8秒以内(大型二輪は7秒以内)ですが、「タイムを縮めてやろう」とか練習以上のことはせず、いつも通りが鉄則です。

 

パイロンの衝突や転倒で一発中止となるのでタイムは無視して完走する事に集中しましょう。

 

1秒オーバーごとに5点の減点ですみます。

 

一本橋(直線狭路)失敗

 

一本橋では、脱輪・足つき・転倒は一発中止です。

 

一本橋の通過タイムは規程で普通二輪は7秒以上(大型二輪は10秒以上)ですが、ここもスラロームと同じでまずは渡りきることを一番に考えましょう。

 

1秒オーバーごとに5点の減点ですみます。

 

急制動ラインオーバー

 

決まったスタート地点から加速し、急制動開始位置で急制動を開始し急停止限界線を超えないで停止する課題です。

 

普通・大型自動二輪では、指定速度は40km/h ・急停止限界線を晴天時は11m(雨天時は14m)超えたり転倒すると一発中止です。

 

急制動開始位置手前までに40km/hまで上げておくとその後のアクセルを緩めてブレーキ操作が余裕を持って行えます。

 

気合が入り過ぎてスピードを出し過ぎると止まりきれませんので要注意です。

 

一時不停止

 

コース内には一時停止場所が何カ所かあって一時停止を怠ると一発中止です。

 

私は早い段階で検定コース図をスマホで撮って、指示器出す・消す・一旦停止・幅寄地点などをコースと一緒に丸暗記しました。

 

停止線ラインオーバー

 

前輪の一部分が停止線からはみ出してしまうと一発中止です。

 

自動車でも同じですが、バイクに乗車した状態でどの辺りでま行けば停止線を飛び出さないか事前に把握しておきましょう。

 

思ったより後ろだったり、うっかり超えてしまって一発中止はもったいないですよね。

 

地味ですが意外と見落としがちですので要注意です。

 

エンスト

 

エンストを4回すると一発中止です。

 

私は坂道発進でエンストしていまい、パニクって結局3回連続でエンストをしてしまいました。

 

「ヤバイ」と焦る気持ちを何とかねじ伏せて奇跡的にクリアーする事ができました。

 

練習ではほとんどミスはなかったのですが、ここがいちばんのピンチでした。

 

進行妨害

 

急ブレーキ、急ハンドルなどで他車に対して危険を及ぼした場合は一発中止です。

 

狭いコース内での事ですので周りをよく見ていれば大丈夫だと思います。

 

ここは、ヒヤリハット「〜かもしれない」運転で乗り切りましょう。

 

20点減点されるミス(一発中止にならない項目)

大きくふらつく

 

検定中に大きくふらつくと20点の減点です。

 

はじめの頃、後方確認に気を取られてしまいフラフラと走ってた事が何回かありました。

 

ここは練習通りに走れば大丈夫ですよね。

 

障害物通過

 

教習コース内にはパイロンなどで障害物として設置されています。

 

障害物を避けるための合図や目視が遅れた場合は20点の減点です。

 

練習通りに余裕を持って目視・合図で問題はないのですが、当日焦ったのがバイクと自動車の検定が同じ時間帯となり自動車が障害物になる場合がありました。

 

対向車が見えた場合は落ち着いて停止し、いい人になって先に行かせてあげましょう。

 

走行中の車間距離

 

運転教本には40km/hで走行している場合、約22m停止距離が必要と記載されています。

 

車間距離を取らないと20点の減点です。

 

教習コースはある意味、矛盾だらけですので交差点で一時停止をしているとどんどん自動車やバイクが走ってくるので教官が「次いきましょう」と言われた時の距離感を覚えておいて間隔を決めていました。

 

自分で判断して決めるのは危険ですでの普段から教官へ確認しておきましょう。

 

パイロンの接触

 

先ほどクランク(屈折)・S字(曲線)・スラローム(連続進路転換)コースでパイロンに衝突してしまった場合は一発中止となりますが、パイロンに触れた程度であれば20点の減点で済む場合があリます。

 

もし検定中に「あれ?触れたかも」となっても焦らず涼しい顔で次の課題に集中しましょう。

 

速度超過

 

速度超過も減点対象です。

 

おおむね5km/h以上の超過で20点の減点と言われています。

 

直線ではついアクセルを開けガチになるのでスピードメーターの確認は必ず行いましょう。

 

また速度が遅過ぎても「状況にあった速度で走行出来ていない」との理由で減点対象ですのでこちらも要注意です。

 

交差点の優先判断の不備(直線>左折>右折の法則)

 

優先車両の判断をミスると20点の減点です。

 

卒業試験が自動車教習と同じ時間帯になるとコース内は自動車とバイクが入り乱れて訳がわからない状況となります。

 

もう一度交差点の優先判断を整理してみましょう。

 

ポイント

  1. 優先道路に入ろうとするときは、先行道路の車が優先
  2. 広い道路に入ろうとするときは、広い道路の車が優先
  3. 同じような道幅の道路に入ろうとするときは、左側の車が優先
  4. 右折するときは、直進・左折車が優先

 

私は混乱してしまったので交差点で自動車やバイクが来た見えた場合はいったん停止し、全て先に行かせ安全確認をし発進と理解しました。

 

10点減点されるミス(一発中止にならないミス)

 

以下は、基本的なミスですので普段から気をつければ防げる項目です、もったいないベスト5をサックっといきましょう!

 

①ミラー確認忘れ

 

乗車時にミラー確認を忘れると5点の原点です。

 

序盤でこれは痛いので忘れずに確認を行いましょう。

 

②方向指示器の切り忘れ

 

ここも緊張すると忘れがちですので、出したら消すを1セットで確認しましょう。

 

③乗車・発進・走行時の安全確認

 

安全確認は大袈裟くらいにやってやりましょう!やらないと減点ですがやりすぎても減点にはなりません。

 

④ホーン押し間違い

 

最初の頃、しょっちゅうやってましたね。

 

卒検では減点になりますし、いちばんはカッコ悪いですので気をつけましょう。

 

⑤サイドスタンド出しっぱなし

 

卒検では基本操作ですのでスタンドを上げてから乗車を忘れずに気をつけましょう。

 

卒業検定を受験される方へ

 

卒業検定試験を合格するコツは、いかにして平常心で練習通りに試験を行えるかがポイントになると思います。

 

考えてみて下さい、みきわめでお墨付きをもらって卒検まで来たはずなので練習通りいけば理屈では全員合格できるはずなんですよね。

 

私の場合、平常心を保つため4つのことを実践しましたので参考にしてみて下さい。

 

①検定コース図を早い段階で丸暗記

 

検定コースは、スマホなどに撮ってなるべく早い段階で丸暗記しましょう。

 

コースを覚える事で次に何の動作をするかの準備ができるので、ホントにこれだけで不安の50%以上は解消出来ると思います。

 

また、コースを覚えてしまうと寝る前の布団の中や、空いた時間どこででもイメージトレーニングができます。

 

②100点満点を目指さない

 

自信があってもなくても100点満点をねらいにいくのはやめましょう。

 

1つでも失敗すると気持ちが切れてしまって余計に焦ってしまいます、少々ミスをしてもOK!くらいの気持を持って、75点あたりを目標に余裕をもって練習通りに行けば全然大丈夫だと思います。

 

③人の走りをみる

 

卒業検定の待ち時間は、他の人の走りを観察しましょう。

 

卒業検定を受験する順番がいちばん最後だったので、約50分ほど待ち時間がありました。

 

「緊張するなー」、と言ってボケーっとしていても仕方がないので他の人の走りを見て自分の走りと比較しイメージをしていました。

 

するといろいろな気づきも発見できて、今思うといちばん最後でホントに良かったと思います。

 

④はじめから諦める(笑)

 

最後の手段は「50歳の初心者おじさんが1回で合格できるはずないやろー!」とか、「卒検あと2、3回目くらいで合格できるやろー!」とか開き直った方が気持ちに余裕ができます。

「合格したらラッキー!!」みたいな(笑)

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

特にミスをしやすい項目や事前にやってみた事を自分の体験も交えて記事にしてみました。

 

この辺りをきっちりと押さえておけばきっと合格も近道になると思います。

 

ココまで来れば、あと一踏ん張りですので肩の力を抜いて頑張りましょう!

 

卒業検定に合格すれば絶対に人生変わリますよ!

 

 

今回も最後まで読んでいただいてありがとうございました。

 

 

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