お疲れさまです。
MORIJ Rider(@MorijRider)です。
50歳バイク初心者おじさんが、人生4度目のバイクツーリングで三浦半島を高速道路・一般道路を使って約130Kmツーリングをしてきました。
当日は強風注意報が発令されていて、コンディション的にも良い状況ではなかったのですが人生初のアクシデントも経験したりといろいろありましたが何とか無事に帰ってきました。
今回新たにレンタルバイクにラインナップされたヤマハ「MT-03」2020モデルをいつも利用させていただいているYSP川崎中央さんでレンタルしインプレッションをして行きたいと思います。
前回レンタルした、ヤマハ「MT-03」2018モデルとの比較もしていきたいと思いますのでぜひ参考にしていただければうれしいです。
そこで。
こんな方におすすめ
- ヤマハ「MT-03」2020年モデルってどんなバイク?
- ヤマハ「MT-03」2018年モデルとの違いは?
- ヤマハ「MT-03」2020年モデルはどんな人にオススメ?
と言う方に向けて、まだまだバイク素人目線でのレビューとなりますがよろしくお願いいたします。
まだまだ初心者ライダーですから自信はないけど、頑張ってみます!!
目次
- 1 ヤマハ「MT-03」基本スペックについて
- 2 ヤマハ「MT-03」2020モデルレビュー
- 2.1 ヤマハ「MT-03」2020 モデルデザインついて
- 2.2 ヤマハ「MT-03」2020モデル メーターまわりについて
- 2.3 ヤマハ「MT-03」2020モデル ハンドル周り
- 2.4 ヤマハ「MT-03」2020モデル エンジン性能にいて
- 2.5 ヤマハ「MT-03」2020モデル マフラーについて
- 2.6 ヤマハ「MT-03」2020モデル ブレーキについて
- 2.7 ヤマハ「MT-03」2020モデル ライト類について
- 2.8 ヤマハ「MT-03」2020モデル シートについて
- 2.9 ヤマハ「MT-03」2020モデル 乗り心地について
- 2.10 ヤマハ「MT-03」2020モデル 取り回しについて
- 2.11 ヤマハ「MT-03」2020モデル 燃費について
- 2.12 ヤマハ「MT-03」2020モデル 価格について
- 2.13 ヤマハ「MT-03」2020モデル のオススメなところ
- 2.14 ヤマハ「MT-03」2020モデル の気になったところ
- 3 まとめ
ヤマハ「MT-03」基本スペックについて
ヤマハ「MT-03」2020モデル
最高出力 42PS / 10,750
最大トルク 3.0kgf・m / 9,000
車両重量 (kg) 169kg(+3kg)
全長・全高・全幅 2,090mm × 1,070mm(+35mm) × 755mm(+10mm)
シート高 780mm
カラー(左から)
- ブラックメタリック12
- ディープパープリッシュブルーメタリックC
- マットライトグレーメタリック4
※太字は、従来型モデルとの比較です。
ヤマハ「MT-03」2018モデル※比較対象バイク
最高出力 42PS / 10,750
最大トルク 3.0kgf・m / 9,000
車両重量 (kg) 166kg
全長・全高・全幅 2,090mm × 1,035mm × 745mm
シート高 780mm
カラー マットグレーメタリック3
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ヤマハ「MT-03」2020モデルレビュー
ヤマハ「MT-03」2020 モデルデザインついて
今回レンタルしたバイクは、ヤマハ「MT-03」2020モデルでカラーはディープパープリッシュブルーメタリックCでした。
第一印象は、ヤマハ「MT-03」2018モデルとは、まったく別物のバイクと思ってしまうほどフロント周りは刷新され、いわゆるアグレッシブで乗る人をやる気にさせるデザインに変身していました。
50歳のおじさんが見ても新型のデザインの方がカッコよく好感を持ってしまいました。
ヤマハ「MT-03」2020モデル メーターまわりについて
メーターまわりは従来型の半アナログタイプから液晶タイプに置き換えられており、機能的・視覚的にも向上しており特に文字が大きく見やすくなっていました。
水温計・ガソリンメーターなどは従来型より見やすい液晶表示となっていました。
今や当たり前になっているのかもしれませんがハザードランプが採用されたのと、また方向指示器も左右別表示に変更されており従来型よりこちらのほうがしっくりと来ました。
ヤマハ「MT-03」2020モデル ハンドル周り
ハンドルは従来型と同じバータイプで幅が広いイメージは同じなのですが、高さが従来型よりなんと44mmもアップされてます。
これによって従来型よりかなり運転姿勢が楽になりました。
燃料タンクは従来型と同じで14リットル入ります。
ハンドル左側は、上からライトのロービームハイビーム、ホーン、ウィンカー(プッシュキャンセル)となっています。
従来型と比べるとホーンの位置がウィンカーの上側に移動されていており、最初は間違えて何度かホーンを押してしまいましたが慣れれば大丈夫です。
ハンドル右側は、キルスイッチとスタータースイッチが1つの赤いボタンに統合されており上げるとキルスイッチ、下げるとエンジンがかかります。
その下にあるのが今回追加されたハザードランプです。
従来型は、キルスイッチとスタータースイッチは別に装備されハザードランプの設定はありませんでした。
新型MT-03のハンドル左右スイッチ類はコンパクトにデザインされており直感的な操作が可能で使いやすくなっています。
ヤマハ「MT-03」2020モデル エンジン性能にいて
従来型のエンジンとスペック的には変更がないはずなのですが、低回転域のエンジン音の迫力がアップしさらに心地よいサウンドになっていました。
また、低速トルクも力強く粘ってくれるので発進時のクラッチ操作のストレスは従来型と変わりなく、出足の乗りやすさは損なわれていませんでした。
ちなみにMT-25と検討されている方は、パワー・トルクとも余裕があるMT-03の方が乗りやすくておすすめします。
ヤマハ「MT-03」2020モデル マフラーについて
マフラーは従来型と同じ三角形タイプで右側に1本出しで跳ね上がった感じに装備されています。
高回転域もいいですが、低回転域の音もさらに迫力のあるいい音がします。
ヤマハ「MT-03」2020モデル ブレーキについて
前側は、シングルディスクでキャリパーも片押し2ポットタイプというシンプルな形式で従来型と変更はありません。
後ろ側も同じで、ディスクでキャリパー片押しタイプとなっています。
ブレーキの効きも従来型と同様に全く不安はなく問題はなかったです。
ヤマハ「MT-03」2020モデル ライト類について
前後の燈火類は、新型のLEDランプに変更されています。
フロント側は、2眼のLEDポジションランプと小型のLEDヘッドライトへ変更となっておりデザイン的にも次世代感が満載で、併せて照射性能もアップしていてトンネル内でも十分な明るさを感じました。
従来型は、1灯式の異形ハロゲンのヘッドライトとヘッドライトの上にLEDのポジションランプが装備されています。またウィンカーは電球でクリアータイプの物が装備されています。
新型MT-03のテールランプは従来型と同じLEDタイプですが、ウィンカーは新たにLEDタイプのものが装備されています。
従来型も同じLEDのテールランプが装備されており、ウィンカーは電球でクリアータイプの物が装備されています。
ヤマハ「MT-03」2020モデル シートについて
シート高は従来型と同じ780mmで、タンク部分が絞り込まれているので足付きは良好でした。
シートの硬さは、従来型と比べて個人的には少し固く感じましたがお尻が痛くなることはありませんでした。
ETCシステムはタンデムシートの下に積載されていました。
ヤマハ「MT-03」2020モデル 乗り心地について
・一般道路では
フロントサスペンションには、新たに37mm径インナーチューブの倒立式サスペンションが装備されおり、その影響でフロント周りの剛性感が従来型よりかなりアップしている感じが初心者ライダーにもわかりました。
交差点などの小さなカーブでもフロントまわりがガッチリとした印象が強く、思い通りに安定した走行ができました。
・高速走行では
この日は強風注意報が発令されており速度規制内での走行でしたが、高速走行時の直進安定性はバイク初心者ライダーでも明らかに分かるくらいに良くなっていました。
ハンドルポジションの見直しもあって運転姿勢が非常に楽になったのでどこまででも走って行けそうな安心感を感じさせるバイクに仕上がっています。
ただし、継ぎ目などの段差のショックはまあまあ強めに感じました。
ヤマハ「MT-03」2020モデル 取り回しについて
シート高も従来型と同じ780mmで、身長164cmの初心者ライダーがまたがっても足つきは良好で両足はかかとまで地面に接地できました。
また、重量も169kg(+3kg)と、若干重くなっていますがもともと軽量ですので慣れてしまえばそれなりに取り回しはできました。
ギアを入れたままスタンドをおろすとエンジンは止まるのは従来型と同じです。
ヤマハ「MT-03」2020モデル 燃費について
高速道路と一般道路を約130Km走って、帰りにガソリンスタンドで4.36L入れましたので計算では約30.2Km/Lとカタログとくらべて少し悪いかなといったところです。
ただし走行距離が160Kmとほぼ新車状態でしたので、もしかしたらその影響があるかもしれません。
※ちなみに従来型の燃費は37.5Km/Lでした。
ヤマハ「MT-03」2020モデル 価格について
従来モデル(ヤマハ「MT-03」2018モデル)と価格を比較してみましょう。
MT-03(2018年モデル) 従来モデル
577,500円 [消費税10%含む] (本体価格 525,000円)
MT-25(2018年モデル)
544,500円 [消費税10%含む] (本体価格 495,000円)
MT-03 ABS(2020年モデル)
645,500円 [消費税10%含む] (本体価格 595,000円)
MT-25 ABS(2020年モデル)
621,500円 [消費税10%含む] (本体価格 565,000円)
MT-03/25(2021年モデル)が発表されました!
パステルダークグレー(グレー/新色)
ディープパープリッシュブルーメタリックC(ブルー/新色)
マットダークグレーメタリック8(マットダークグレー/新色)
MT-03 ABS(2021年モデル)
645,500円 [消費税10%含む] (本体価格 595,000円)
MT-25 ABS(2021年モデル)
621,500円 [消費税10%含む] (本体価格 565,000円)
※価格は据え置きで発売日は4月28日からとなります。
ヤマハ「MT-03」2020モデル のオススメなところ
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運転姿勢が楽になった。
ハンドルバーが従来型より44mmも高くなった影響で少しカラダか起きる感じがして運転姿勢は非常に楽でした。
これによって長距離ツーリングでも疲れにくいバイクだなと感じました。
直進安定感が増した。
高剛性・37mm径インナーチューブの倒立フォークが装備されており、従来型よりフロント周りの剛性感がかなりアップした影響で高速・市街地ともに直進やカーブの安定性が向上しているなと感じました。
足付きが良好です。
先ほども書きましたが従来型同様、164cmの身長でも足つきが良くまた車体が軽量なので取り回しも楽でした。
樹脂製の燃料タンクカバー形状も初心者ライダーの体型にピッタリと合っていて気が付けば自然とニーグリップが出来ていました。
新型MT-03は特にフロント周りのデザインが刷新され、とくに倒立フォークの採用で格段に安定感が増してさらに運転がしやすいバイクに仕上がっているなと感じました。
ヤマハ「MT-03」2020モデル の気になったところ
気になったところも書いていきましょう。
ミラーの面積が狭い
これは従来型と同じミラーが装備されていますので、やはりミラーの面積が狭く後方視界に気を使いました。
特に死角になる斜め後方は注意して運転をしていました。
クラッチが重い
ほぼ新車だった影響もあるのかもしれませんがクラッチレバーが非常に重く感じました、また遊びの調整をしないまま出発してしまったので半クラの位置がなかなかしっくり来ずに運転をしていました。
目的地に到着する頃には左手の握力がほとんどなくなってしましました(運動不足ですね・・・)。
ギアポジションが表示されない時がある
これも従来型と同じくまれにギアポジションがメーターに表示されない時がありました。
その場合クラッチレバーをゆっくり離してやると”カツン”とギアが入りメーターにポジションが表示されますのでぜひ参考に。
走行風はモロに受けます。
今回は強風注意報の中の高速走行でしたので余計に感じました。
もともとカウルが無いバイクですのでこれは仕方が無いですね。
まとめ
ヤマハ「MT-03」2020年モデルは従来型と比較して感じたこと
- メーターは液晶タイプに変更され機能的・視覚的が向上した。
- フロント倒立フォークの採用でカーブや高速時の安定性が向上した。
- 灯火類が全てLEDに変更され照射性能が向上した。
- ハンドルバーの高さが見直され運転姿勢が楽になった。
このように従来型と比較しても今まで以上に人気が出るのは間違いがないですよね。
特に女性の方やバイク初心者の方へ従来型同様にオススメできる最高のバイクだと言えます。
是非レンタルバイクや試乗などで実際に乗っていただいて素晴らしさを体感してもらいたいです!!
ヤマハ「MT-03」2020モデルで立ちゴケをしてしまいました(><)
ついにやらかしてしまいました(><)、今回ツーリングで生まれてはじめて公道で立ちゴケをしてしまいました。
全ての顛末が、偶然にもGoPRO動画に残っていましたので同じ失敗をしないためにも検証してみることにしました。
休憩しようとバイクを道路の左側に寄せて停止しようと思っていたのですが、あらためて動画を見直すとなぜか4速?のままクラッチを握り停止しようとしており、不運にも強風でバランスを崩し慌ててクラッチをつないで加速させようとしたのですがすでに遅くギアは4速のまま、当然回転が足りずエンストし右側に倒れてしまいました。
私の中で「立ちゴケなんて絶対しない!」などと強がっていたのですが一瞬のありえない不注意でやらかしてしまう事が動かぬ証拠で自覚する事となりました。
幸いにもケガは無く、またレンタル予約時に免責オプション+安心補償プラスに加入していたので修理代も営業補償も¥0でしたが、とは言ってもお店の方々には大変ご迷惑をかけてしまい大変反省をしています。
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※立ちゴケ・事故を起こしたとしてもパニックにならず、まずはお店に連絡をしましょう的確に指示をいただけます。
このような万が一のためにもレンタルバイクを利用する時は、保障内容を事前確認することを強くオススメします。
バイク返却時にお店の方が「大丈夫ですよ、また利用してくださいね」と声を掛けてくださり、うれしくて涙が出そうになりました。
その瞬間、これに懲りずに絶対リベンジをしようと心に決めました!!
今回も最後まで読んでいただきまして有難うございました。
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